ハーストキャッスル(Hearst Castle)の所有者であった、ウィリアムランドルハースト氏(1863ー1951)は新聞王として最盛期には26の新聞社、13の全国誌、8局のラジオ局、それに関連した数多くのニュースサービスを所有し、巨万の富みを築き上げました。そして、生涯を通して美術品や骨董品を世界中から収集し、そのコレクションを展示する為、富みを誇るかのように、ハーストキャッスルが建てられたそうです。彼の死後6年後、このお城はカリフォルニア州に寄贈され、今では州の史跡記念建造物として一般公開、CA1の人気観光ポイントにもなっています。「せっかくだから、お城観て行こうよ!」お城見学の為チケットを求め建物内に入る、とチケットブースには、人人人、、、小さな子供からお年寄りまで家族連で既に大にぎわいだった。「なんだかディズニーランドののりだねこの人の数は。」と列に並ぶ。するとツアーコース成るものが1、2、3、と3種類もある事にも驚いた。、、が初めての方はこちら「エクスピュアレンス、ツアー1」大人$20、所要時間1時間30分、と丁寧に説明書がされていたので1を選ぶ。、、、はて?2、3、と又観に来る人が(戻って来る人が)いるのであろうか?そんなにここはすごいのか?、、と期待と?が頭を過った。
小高い山の上に建てられているお城までは、バスで行く。バス内では広大な敷地内の説明、当時放し飼いにされていた動物やライオン等の猛獣まで飼育されていた等の説明がテープで流された。「今で言うと、マイケルジャクソンのネバーランドって感じかね〜?」お金持はいつの時代も、猛獣まで、自分のものにしたがるんだ、、。お城に着くと、ツアーガイドの女性が2人、今度はお城内を案内してくれて、数々の美術骨董品の説明をしてくれた。「ものすご〜いお高いんだろうね〜?」地中海風のイメージを主流にデザインされたこのお城は、赤いタイル屋根にカラフルなセラミックタイルが使われいて、正にスペイン、メキシコ風、の歴史的建築物。それにハースト氏が主にイタリアやスペインから集めた数々の美術装飾品で内外が飾られている。来客用の大きなプールは古代ギリシャおよびローマの遺跡からの断片で創られ、お城を囲む庭のような広い通路には、3000年以上も昔の、エジプトの女神の彫刻像サクメット。(頭がライオンで同体が女性の形の彫像)その他にも、イギリス、イタリア、フランスから集められた数々の装飾品が至る所に飾られていた。一つ一つが素晴らしすぎると、統一感は無いような、、。ここで私の数々の疑問が解明された「ま〜私の好みじゃ無かったな〜。」と、、。御自慢のお城は、かつての大富豪の正に自慢のお城でしたとさ、、、。(原文まま) *掲載号では、誤字、脱字は校正し、編集したものを発行* 2006年11月10日号(vol.134)掲載
by tocotoco_ny
| 2006-11-07 13:50
| 人妻日記
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