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vol.44/ヤツらとの出会い最終回<秋野マジェンタ>

 今年の夏。その集いに急遽参加できなくなった友人たちへ、出会ってくれてありがとう&また会う日までお元気で&これからもよろしく&良いお年を、のご挨拶。

サオリ&トモ君=当初の予定では、わたしの一番古い友人であるこの2人が、参加メンバーの中心となる予定だったのだが、2人とも仕事を理由に断念。そんな貴重な人材なわけあるまいし、来りゃいいものを・・・。私たち3人は同い年。生まれる前から幼なじみとしての運命が定められていた。それぞれの父親が高校の同級生だったからである。結婚した年齢や妻の歳が違うにもかかわらず、第一子の私たち3人は同じ年に生まれた。私の母が何度も流産していなかったら、こうはならなかったであろう。同い年で、親同氏が旧知の間柄で、住まいが近所でなかったら、絶対に結びつかなかった3人組の我ら。不思議不思議。この不思議がいつまで続くのか、腰据えて見届けましょ。

よっちゃん=2007年9月1日永眠。あなたには、かわいがってもらいました。

D=君はキョーヨーがありすぎのせいか、話が偏りがちでつまんないぜ。って思っていたけど、もしかして緊張してる?時間かけて、私に慣れて下され。今後が楽しみ。また呪文みたいな言葉創って遊ぼうさ。

SHINNOSUKE=音の出るオモチャ、また触らせて下さいな。私といる時のシンちゃんの、そのシンドげ顔がたまらなく好き。センチの物差しに慣れてる人間が、インチに当惑したみたい。または、摂氏の人間が「え?零度って・・・これって華氏??ってことは・・・え゛〜〜〜」みたいな感触?シンちゃんの目を通して自分を見てみたいなあ。来年の課題ってことで。

礼ニ=アンタら兄弟といると、どうしていいかわからん。「通訳」Mも来られなかったので、お休みしてくれてホッ。そうそう。芸能人で会ってみたい人。フットの岩尾、チュートの福井、ナイナイ岡村。是非是非この人らと袖ふれあって、ヤバいことしたいっす。だから其方ともKeep in touch ooxx。いきなりだけど、吉本の今のロゴ、いいね。グラフィックデザインの神髄、お手本。万歳。

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今年の感慨

 もっぱら「クレヨンしんちゃん」がロールモデルだった今年のマイサン。いつもしんちゃんキャラの彼だが、ある日、小柄な女友達が遊びに来た時、いきなりシンちゃんのおとーさんキャラに変身。あ、そうか。人格、キャラ、性格なんて、あくまでも相対的なもの。出しゃばりも引っ込み思案も、SもMも、理屈っぽいも感覚的も、赤いも青いも、生も死も、続柄も、立場も、なにもかも、他者の存在あってのこと。嗚呼、生かされているのね。

 エネルギーがありあまってどうしましょう。

 ええ〜〜〜、この人に、「あなた、変わってらっしゃるのね」っていわれるなんて〜〜〜。はい、もう、あきらめました。オフィシャルに偏った人間のまま生きますのでお許しを。

 類は友を呼ぶ?じゃアタシはきっと最上級なのね。

 人生一度きりなんて言ってしまうと、突然自分がナマケモノのような気がしてきて、寸分の無駄も許されないようで、やや息苦しいけど、一度しか死ねないって考えると、俄然破天荒モード。

 生き甲斐も死に甲斐も、全部あなたたちのお陰。

 これからお会いする方々、来年こそ!。

 ありがとう。

 ヨイオトシヲオムカエクダサイ。
(原文まま)
*掲載号では、誤字、脱字は校正し、編集したものを発行*
2007年12月14日号(vol.158)掲載
by tocotoco_ny | 2007-12-15 06:11 | オンナの舞台裏
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