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vol.41/昼下がりの旦那さん<buku1905>

■ゴージャス・デラックス。
職場人たちが、
「おしぼりで顔を拭く人は許せない」
なんて言うわけです。
それは困ったなと。
それは大変な事態になったと思ったわけです。
僕、40歳だからね。
立派な中年だからね。
顔どころじゃないってこと。
首も拭くしね。
首の後ろだって拭くしね。
首は前と後ろ合わせて首だからね。
許されるなら脇だって拭きたいしね。
首と脇は親戚みたいなものだからね。
法律で規制されてないなら、背中とかも拭きたいしね。
首と脇と背中は、国境のない世界みたいなものだからね。
ちょっとした世界平和みたいなものだからね。
おしぼりは、繊維がつぶれるまで拭き倒すのが基本だろうって話。
そういう魅力を、おしぼりは持っているって話。
おしぼり、万歳。
ビバ、おしぼり!
まあ、どうでも良い話。
いつだってどうでも良い話。
■移り気なあなたに。
仕事がどうにもこうにもなわけです。
僕の生き方が、どうにもこうにもだからなのかと思います。
原油価格もどうにもこうにもです。
エコと言われても、どうにもこうにもですし、日記更新したところでどうにもこうにもです。
漠然と、どうにもこうにもな感じの日々。
みんな、ごめん。
ごめんは嘘。
嘘ついてごめん。
どうにもこうにもです。
どうにもこうにもなんです。
ああ、人生って素晴らしい。
なんて考えながら、じっと手をみます。
■やり直しレビュー。
汗とか油とか、人として大事ななにかとかが流れ出る夏。
ああ、夏。
■柏手。
四歳の娘は、絵本が好きだったりします。
四十歳僕が、絵本を読む係だったりします。
ちょっと体がシンドイとき、読むのが案外大変だったりするので、絵本作家の人達には、「文字数を少なくしてください」と言いたい。
少しだけ強めに言っておきたい。
いっそのこと、
五七五で収めてみたら如何か。
どんなに長くても、
五七五七七くらいで収めてみたら如何だろうと思います。
日本の心。
日本の文化。
僕の体調。
そんなことも考慮しつつ、絵本作家の人達は仕事してみたらどうだろうと思うわけです。
特にオチもなくの話。
いつだってオチなんかない話。
*原文は以下のアドレスへ*
plaza.rakuten.co.jp/dadamore/
2008年8月15日号(vol.172)掲載
by tocotoco_ny | 2008-08-12 01:46 | 2万円でどう?
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