■寂しさ重ねて。
家から最寄の駅まで、歩いて20、30分かかったりします、僕。 しかも山。 山を越えて駅まで歩きます、僕。 更に駅から職場までも相当歩いたりしてます。 時間のないときは、その道のりを走ったりしたりするわけです。 ・・・。 昔の漫画なら、トーストくわえて走ってるところ。 昔の漫画なら、曲がり角で女子とぶつかっているところ。 それで学校に着いたら、その女子が転校生でビックリってところ。 そしてその女子がメガネ外したら、大変美人で恋の予感ってところ。 そんな話をすると 「それだけ歩いたら健康になるねえ。」 だとか 「足腰丈夫になるねえ。」 なんて言われたりするんですが、それは如何なものかと主張しておきたい。 こんな生活続けて半年、むしろ調子が悪くなってますから。 どこが丈夫になりましたか、僕の体。 どこら辺が健康になりましたか、僕の体。 なんてことを職場のひとに話したら、 「歩くとお尻のまわりの筋肉が鍛えられるよ。」 なんてこと言われて、それはやっぱり如何かなでしょ? こんな暑い思いして「お尻」。 こんな毎日疲れて「お尻」。 他の部分はむしろボロボロ。 お尻鍛えてどうするって話。 お尻のプロか。 (わかりにくい) お尻黒帯か。 (やっぱりわかりにくい) お尻物語か。 (わからないし、ちょっとしつこい) 神様は、僕をどうしようっていうのかなって話。 (とてもおおげさ) ■ハート・ぺろり。 「エスカレーターに乗る際は、手すりにしっかりおつかまりください。」 って如何なものかと思いませんかってこと。 しっかりつかまってたら、手すりだけドンドン前へ行ってしまいませんかってこと。 このことに気がついてる人は案外多いですが、 裏に隠された国家レベルの陰謀に気がついてる人は、大変少ないんじゃないかと思うわけです。 それがどんな陰謀なのかというと。 ・・・。 言えない。 それだけは言えない。 というかわからない。 だって高卒ですから、僕。 そんな難しいことわかるくらいなら、もっと違った人生過ごしてましたってこと。 「読み・書き・計算」できたら世の中なんとかなるって言いますが、 小学生2年生の九九で挫折してますから、僕。 「8×7」とかってすぐ出てきませんから。 「8×7」の答えを出すには、 まず「8×6」がわからないので反対にして「6×8」にします。 すると「48」という答えが出ますので、それに「8」を足して「56」を導きます。 「8×7」と言われたときに、こんな計算を瞬時にやってのける僕は、 もしかしたらとても頭が良いのかもしれませんが、 もちろんそんなことはないわけです。って話。 (上記原稿は原文にほぼ忠実ですが、紙面の構成上、一部抜粋して発行) *原文は以下のアドレスへ* plaza.rakuten.co.jp/dadamore/ 2006年9月15日号(vol.130)掲載
by tocotoco_ny
| 2006-09-14 06:11
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