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vol.16/昼下がりの旦那さん<buku1905>

■寂しさ重ねて。
家から最寄の駅まで、歩いて20、30分かかったりします、僕。
しかも山。
山を越えて駅まで歩きます、僕。
更に駅から職場までも相当歩いたりしてます。
時間のないときは、その道のりを走ったりしたりするわけです。
・・・。
昔の漫画なら、トーストくわえて走ってるところ。
昔の漫画なら、曲がり角で女子とぶつかっているところ。
それで学校に着いたら、その女子が転校生でビックリってところ。
そしてその女子がメガネ外したら、大変美人で恋の予感ってところ。
そんな話をすると
「それだけ歩いたら健康になるねえ。」
だとか
「足腰丈夫になるねえ。」
なんて言われたりするんですが、それは如何なものかと主張しておきたい。
こんな生活続けて半年、むしろ調子が悪くなってますから。
どこが丈夫になりましたか、僕の体。
どこら辺が健康になりましたか、僕の体。
なんてことを職場のひとに話したら、
「歩くとお尻のまわりの筋肉が鍛えられるよ。」
なんてこと言われて、それはやっぱり如何かなでしょ?
こんな暑い思いして「お尻」。
こんな毎日疲れて「お尻」。
他の部分はむしろボロボロ。
お尻鍛えてどうするって話。
お尻のプロか。
(わかりにくい)
お尻黒帯か。
(やっぱりわかりにくい)
お尻物語か。
(わからないし、ちょっとしつこい)
神様は、僕をどうしようっていうのかなって話。
(とてもおおげさ)

■ハート・ぺろり。
「エスカレーターに乗る際は、手すりにしっかりおつかまりください。」
って如何なものかと思いませんかってこと。
しっかりつかまってたら、手すりだけドンドン前へ行ってしまいませんかってこと。
このことに気がついてる人は案外多いですが、
裏に隠された国家レベルの陰謀に気がついてる人は、大変少ないんじゃないかと思うわけです。
それがどんな陰謀なのかというと。
・・・。
言えない。
それだけは言えない。
というかわからない。
だって高卒ですから、僕。
そんな難しいことわかるくらいなら、もっと違った人生過ごしてましたってこと。
「読み・書き・計算」できたら世の中なんとかなるって言いますが、
小学生2年生の九九で挫折してますから、僕。
「8×7」とかってすぐ出てきませんから。
「8×7」の答えを出すには、
まず「8×6」がわからないので反対にして「6×8」にします。
すると「48」という答えが出ますので、それに「8」を足して「56」を導きます。
「8×7」と言われたときに、こんな計算を瞬時にやってのける僕は、
もしかしたらとても頭が良いのかもしれませんが、
もちろんそんなことはないわけです。って話。
(上記原稿は原文にほぼ忠実ですが、紙面の構成上、一部抜粋して発行)
*原文は以下のアドレスへ*
plaza.rakuten.co.jp/dadamore/
2006年9月15日号(vol.130)掲載
by tocotoco_ny | 2006-09-14 06:11 | 2万円でどう?
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