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vol.59/手術、無事成功!<人妻日記>

 私事で大変恐縮ですが、子宮筋腫と子宮内膜症の手術が、先日無事!終わりました。色々と心配して頂いた知人友人の皆様にはこの場を借りまして、御報告とお礼をしたいと思います「ありがとうございました」。
 何だかちょっと、有名人気取りのような大袈裟な書き出しになってしまいましたが。今回が初手術の私は、合う人合う人に手術の旨を告げていたようで、又前回号でも触れてしまったものですから。励ましやお見舞いの連絡をもらう度に、かえって「心配してもらって、すみませ〜ん大丈夫で〜す!」と申し訳なくもなり、、、又大変有り難く思いました。
 今回手術をしてもらったドクターは、不妊治療や内膜症手術の権威で名高い○山ドクターです。私は7月初めから色々な検査、ならびに診察診断してもらった結果。不妊の原因であると思われる卵大位の筋腫が2つありました。1つは道々と子宮のど真ん中に居座っていて、もう1つは卵管を圧迫しちゃっていて、どうも場所が悪いと言う事だった。
 筋腫があると言う事は、以前から知ってはいたが何処に?幾つ?と専門的に調べた事も無く、私自身も知ろうとする自覚が無かった。以前のドクターが飲み薬をくれて、「小さくなりましたね〜」と診断してくれた事があった。そして私は「よかった〜!」、、と。
 でも飲み薬で筋腫が小さくなる事は無い、と後々知った私は、自分の無知さを恥じた。なので、筋腫がある事実とそれが不妊の原因だと知った私としては「取れるものは取っちゃって下さい!」と即決に先生に手術を御願いしたのでした。
 最終的には5つの子宮筋腫と併発していた内膜症も綺麗に取り除いて頂き、10歳は若返った気分です(子宮が、、)。これで、38歳にして望む妊娠出産に一歩近付いた感じで。希望が叶うか叶わないかはこれからですが、可能性ができた訳ですから、今は本当に嬉しく思います。
 筋腫があるからといい、誰もが手術をしなければいけない訳ではないようです。私の場合は高齢妊娠出産を望む為の最善な治療でした(母への道は厳しい!)。
 私の実妹(独身36歳)は、子宮内膜症が原因で大量出血生理が1ヶ月も続き、行きつけのドクターに診察してもらった所。「手術は嫌だ、ピルは飲みたく無い(タバコを吸う為)妊娠の予定も無しジャ〜、子宮全滴した方がいいんじゃない!?」と言われたそうです。
 ま〜看護婦の妹は「でもまだ36才だし、ホルモンのバランスだって崩れるんじゃ無いですか!!」と反論。「でも確かに、自分が本当に治したいと思わないとダメなんだよね〜。」と彼女なりに自覚したようだった。
 女性にとって、子宮筋腫や子宮内膜症は、誰もが大なり小なり抱えているもっともポピュラーなもので、症状が重い人は大変に辛いおもいをする。
 私は今回の手術で「子宮は大事にしなきゃな〜閉経まで!」と改めて実感しました。
(原文まま)
*掲載号では、誤字、脱字は校正し、編集したものを発行*
2006年10月13日号(vol.132)掲載
by tocotoco_ny | 2006-10-10 15:02 | 人妻日記
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